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【D2C食品の将来性大!】D2C食品とは?今後の動向も解説

更新日:2021年10月6日

 

新型コロナウイルスにより、外食産業は打撃を受けた一方で内食・中食産業を支える食品宅配サービスは売上を伸ばしています。本記事では、食品の宅配サービスと相性の良いD2C食品ブランドの紹介と今後の動向について紹介します。

 

D2Cとは?

D2Cとは、「Direct to Consumer」の略称で、メーカーなどの製造者が小売店や代理店などを挟まず、ユーザーと商品の取引をする近年になって注目を浴びているビジネスモデルのことを指します。

インターネットの普及とともに、製造者にとってユーザーとの接点のため必要だった直営店の運営が必ずしも必要でなくなり、ECサイトを活用した通信販売事業にシフトしています。

SNSやブログコンテンツを活用して、製造者がユーザーにとってためになる情報やお得なキャンペーンを幅広く実施するなど、ユーザーにメリットとなる情報を発信して信頼関係を構築する戦略を取るケースが多いのが特徴です。

D2Cブランドのメリットとは?

D2Cブランドのメリットとして、「近代化による消費行動の変化」に対応しているため、従来の店舗を中心としたビジネスモデルよりも、商品を購入してもらいやすいメリットがあります。

国内の大手マーケティング会社が行った調査によると、商品が欲しくなるきっかけとして年代を問わずインターネットで情報収集を行っている時であると答えたユーザーが大多数を占めていることが分かります。

 

食品 購入

 

また、ブランドのファンであるユーザーの商品購入方法についてのアンケートでは、50%以上のユーザーがインターネット通販で商品を購入しており、情報発信・商品展開をインターネット上で完結させるD2Cブランドは、近代の消費行動にマッチした販売戦略であることがわかります。

商品購入方法

 

出典:https://neo-m.jp/investigation/2581/ | NEO MARKETING |

 

国内で注目の食品D2Cブランド3選をご紹介

国内で注目を集めているD2Cブランドはどういった商品展開を行っているのか3つの事例を紹介します。

 

Mr.CHEESECAKE

ミスターチーズケーキ

https://mr-cheesecake.com/

 

Mr. CHEESECAKE(ミスターチーズケーキ)は、チーズケーキを専門で販売するD2Cブランドです。

大手飲食店で修行を積んだシェフが、自分のInstagramで趣味のお菓子作りでチーズケーキを掲載したところ予想以上の反響があり、試験的にチーズケーキを販売してみると5分で完売したため「幻のケーキ」として話題になりました。

Instagramで不特定多数に向けて発信することを上手に活用し、自作した料理の写真を綺麗に撮る方法やチョイ足しレシピを募集するなど、商品の宣伝だけでなくユーザーが集まりやすい仕組み作りは非常にD2C的といえるでしょう。

 

GREEN SPOON

GREEN SPOON

https://green-spoon.jp/

 

GREEN SPOON(グリーンスプーン)は、野菜や果物をミキサーで混ぜ合わせたグリーンスムージーのサブスクリプションサービスを提供しているD2C食品ブランドです。

基本的にはちみつや砂糖などの調味料を使用せず、60種類の食材を配合しているため、手間をかけずともヘルシーで健康的な商品を自宅に届けてくれることが注目され、テレビや有名人のSNSで取り上げられたことから、一躍有名D2Cブランドとして認知されました。

公式サイトではパーソナル診断を実施しており、健康状態や生活習慣からおすすめの食材を選んでくれるため、自分だけに合ったスムージーを選んでくれる機能があります。もちろんアレルギーや苦手な食材は候補から外してくれるので安心して利用することができます。

snaq.me

snaq.me

https://snaq.me/

 

snaq.me(スナックミー)は、「罪悪感を感じないおやつの宅配便」をコンセプトに作られた、おやつ専門のサブスクリプションサービスを提供しているD2C食品ブランドです。

トランス脂肪酸や人工添加物などを一切使用していないおやつを、持ち運びやすいシンプルなパッケージで届けてくれるため、全体を通して罪悪感を感じないサービス作りが意識されております。

公式サイトでは、苦手な食材やアレルギーなどを登録することができるほか、気に入ったお菓子をリクエストすることができ、毎月セレクトされる商品にお気に入りの商品を優先して送ってくれることもあり、きめ細やかなサービスが受けれる食品D2Cとして注目を集めています。

 

食品D2Cブランドの成長が見込まれる背景と今後の動向

2021年はコロナウイルス感染拡大の影響もあり、外食産業が大きな打撃を伴いました。一方で食品宅配サービスの需要が高まり、内食・中食産業が注目され食を支える生鮮食品の支出が伸びていることが日本農業新聞により発表されています。

また、緊急事態宣言が一度収まった6月も新規感染者数は増減を繰り返しており、10月現在緊急事態宣言後が解除された後も外食産業のコロナ対策が継続される予定です。

そのため、食品宅配サービスを展開できるD2C食品ブランドは、コロナ対策をしながら食品を受け取れるビジネスモデルである関係上今後も需要が伸びていくことが予想されており、自宅にいるだけで世界観や体験を提供できるD2Cブランドは今後の動向に期待がもてるといえます。

D2C 将来

 

D2Cブランドを成功に導くために必要なモノとは?

D2Cブランドを成功に導くために必要なモノは、「ユーザーにどういう体験をしてもらいたいか」を追及することです。

D2Cブランドをスタートさせるにあたって大きな障害となるのが、同業他社の存在であり自社の商品を広めていく上で、ユーザーに他の商品と比較して選んでもらうことが最も重要な要素になります。

同業他社と比較して差別しやすい世界観やブランドコンセプトを、SNSやブログコンテンツで発信し、ユーザーに共感してもらう施策を実施することが必要になります。

ただし、世界観やブランドコンセプトはこちらが伝えたい情報であり、ユーザーが必ずしも欲しい情報ではありません。ユーザーが欲しい情報である商品の活用方法や悩みを解決する手段など、有益な情報を使ってユーザーとコミュニケーションを行うことを意識して発信するとよいでしょう。

 

まとめ

D2C食品ブランドは、ユーザーの購買行動の変化や時代背景による需要の高まりから非常にマッチしたビジネスモデルだといえます。

社会全体を通して外出する機会が減少しており、必然的にSNSや検索などインターネットを閲覧する時間が長くなっているため、D2Cブランドが人の目に触れる機会は多くなっています。

しかし、インターネット上で不特定多数のユーザーが購入まで至る導線を設定することは専門的な知識が有するうえ時間がかかる作業なので、中長期的な計画を必要であることを念頭に置きながらD2C食品ブランドを展開していきましょう。

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