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D2Cビジネス情報
2023.2.13
【5分で分かる!】ECサイト作成方法|個人から企業ECサイトまで徹底解説
D2C 削減

 

個人と企業では、ECサイトの作り方は異なる?

ECサイトの作り方は、大きく分けて「ASP」「オープンソース」「パッケージ/クラウドEC」「フルスクラッチ」の4種類があります。

上記4種類で、個人で作成できないECサイトや企業で作成できないECサイトは無く、個人・企業問わず好きな方法でECサイトを作ることが可能です。

しかし、ECサイトの作成方法によって構築技術・運用予算、金銭や人材リソースなど、多くの要素が必要となるため、個人に向いているECサイトと企業に向いているECサイトの2つに分かれます。

例えば、月額費用に数十万かかるECサイトを個人で運用する場合、安定した収益モデルを常に打ち出す必要があるため、現実的には厳しいと言わざるを得ません。

そのため、厳密にいえばECサイトの作り方に違いはないものの、ビジネス規模や収益の見込みなど、さまざまな観点から個人・企業に向いたECサイトの作成方法を選ぶ必要があります。

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個人のECサイト作成方法2種類をご紹介

個人に向いたECサイトの作成方法は下記の2種類がおすすめです。

  • ・ASP
  • ・オープンソース

ECサイトを構築する際に要求される技術レベルも比較的低く、ランニングコストもあまりかからないため、個人でECサイトを作成するのに向いています。

上記2つの特徴やメリットを詳しく解説していきます。

ASP

ASPという言葉は、「Application Service Provider(アプリケーションサービスプロバイダー)」の略称で、ECサイトそのものやECサイトの稼働環境を提供しているサービス、および事業者のことを指します。

ASPが個人に向いている理由は2つです。

コストが安い

基本的にECサイトの構築には、時間や金銭など多くのコストを必要とします。

一方で、ASPのECサイトは構築時に必要なシステムが完成しているため、新しくシステムを構築する必要がないため、時間を大幅に削減することが可能です。

また、ECサイトの維持や運用など、定期的に必要なメンテナンスが必要なく、継続的なコストをかけなくて済みます。

無料で使えるECサイトも多く、初期コストやランニングコストも抑えられるため、個人での利用に向いているといえるでしょう。

インターネット環境があればどこでも利用することが可能

ASPは、インターネット環境があればどこでも利用ができる点もASPが個人に向いている理由の一つです。

ASPはブラウザ上からアプリケーションに接続することが前提であるため、インターネット環境があればどこでも利用できます。

また、パソコンだけでなくスマートフォンでも接続できるため、商品の写真や説明文など、素早く更新できます。

オープンソース

ECサイトにおけるオープンソースとは、インターネットに公開されているプログラムコードを使ってECサイトを構築する方法です。

公開されているECサイトのシステムを利用できるため、初期費用はほとんどかからないため、個人での利用に向いています。

具体的なメリットは以下2つです。

自由度が高い

オープンソースは、プログラミングを利用しているため、デザインや機能などの拡張性が高い特徴があります。

世界観やコンセプトを統一し、他社との差別化を図る重要性の高いECサイトにとって、カスタマイズの自由度が高い点は大きなメリットといえます。

一方で、カスタマイズを行うには専門的なWeb知識が必要なため、ECサイト構築前に必要な知識を調べておくとよいでしょう。

初期費用が無料

オープンソースを利用すると初期費用をかけることなく、ECサイトを構築できます。

また、公開されているオープンソースのデザインテンプレートを選べば、商品のコンセプトに近いECサイトを作成することが可能です。

一方で、初期費用こそかからないものの、月額数千円のサーバー代がかかることを覚えておきましょう。

企業のECサイト作成方法4種類をご紹介

企業がECサイトを作成する場合、個人で利用がおすすめの「ASP」「オープンソース」に加えて「パッケージ/クラウドEC」と「フルスクラッチ」が選択肢に入ります。

「ASP」「オープンソース」は、個人で作成する際にメリットを紹介しているため簡単に解説しますが、「パッケージ/クラウドEC」と「フルスクラッチ」は詳しく解説します。

ASP

ASPの中には、企業向けにサービスを提供しているものもあります。

また、EC事業を始めたばかりの場合、低コストで手軽に始められるASPから始めてみるのもよいでしょう。

一方で企業の場合、個人でECサイトを運用している場合に比べて、商品の販売数が多くなりやすい傾向があり、ASPの販売手数料が重くなりやすいです。

そのため、EC事業のビジネス規模が大きくなっている場合は、後述する「オープンソース」や「パッケージ/クラウドEC」など、サーバーを借りてECサイトを構築したほうが結果的に安く済む可能性があることを覚えておきましょう。

オープンソース

オープンソースは、初期費用がかからずカスタマイズ性が高いため、個人・企業問わずおすすめできます。

企業で行う場合は、運営や保守点検までチームで行えるため、個人に比べて運用難易度が下がりやすくなります。

また、ビジネス規模に合わせたオープンソースも選べるため、個人に比べて選べる選択肢が広いことも魅力です。

パッケージ/クラウドEC

ECサイトにおけるパッケージとは、自社のサーバーにインストールして利用できるECサイトです。

またクラウドECとは、クラウド上にあるプラットフォームからECサイトを構築できるサービスです。

パッケージとクラウドECでは細かい機能にこそ違いはあるものの、費用や導入期間、カスタマイズ性に差があまりないため、自社サーバーの有無に応じて選ぶとよいでしょう。

パッケージ/クラウドECのメリットは2つです。

セキュリティが優れている

パッケージ/クラウドECは、ソースコードが公開されていないため、セキュリティ面で安心できるメリットがあります。

企業でECサイトを運営するにはセキュリティ対策は必須といえるため、セキュリティが強固なパッケージ/クラウドECはおすすめといえます。

注意点として、クラウドECでは自動でシステムが最新システムに更新されますが、パッケージは手動で更新しなければならないことを覚えておきましょう。

カスタマイズ性が高い

パッケージ/クラウドECは、カスタマイズ性が高いメリットがあります。

もともと備わっている基本機能をベースに、柔軟にカスタマイズが可能であり、ある程度自社のシステムとも連携が可能です。

システムの連携には費用がかかりますが、中長期的な運用を行う場合、全体での工数を大きく削減できるためおすすめといえます。

フルスクラッチ

フルスクラッチとはECサイトを1から構築する方法です。

他のECサイト作成方法では、他社が作成したECサイトやシステムを利用して作成しますが、フルスクラッチは自社で全て作成します。

他の作成方法と比べて、初期費用や運用コストは高くなりますが、それに見合うメリットもあるため詳しく見ていきましょう。

カスタマイズ性が広い

フルスクラッチでは、どのような要望であっても実現できます。

例えば、自社の基幹システムと連携させたい場合、フルスクラッチ以外の方法ではうまく連携できない場合があります。

フルスクラッチでは、元々あった基幹システムを連携させる前提で、ECサイトを作成できるため、ほとんどの場合連携させることが可能です。

もちろんデザインやUIなど、好きなようにカスタマイズできるため、実現したいECサイトがあれば最もおすすめといえるでしょう。

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まとめ

ECサイトは、個人・企業で作り方に差はありません。

しかし、個人でECサイトを運用する場合、初期費用や運用費用などに限界があるため、初期費用が掛からない「ASP」がおすすめになります。

また、Web知識を持っており、プログラミング技術があるなら「オープンソース」も選択肢に入ります。

企業の場合は、上記2つに加えて「パッケージ/クラウドEC」「フルスクラッチ」で作ってもよいでしょう。

重要なのは、ECサイトのビジネス規模でECサイトの作り方を選ぶことです。

ノウハウや予算がないのであれば、企業でもASPから始めるとよいでしょう。

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